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毎日のスキンケア、間違った習慣になっていない?
美容に興味を持ち始めると、「できるだけ丁寧にお手入れしたい」「きれいな肌を目指したい」と、スキンケアにも力が入ります。
しかし、よかれと思って続けている習慣が、実は肌への負担につながっていることもあります。
たとえば、汚れをしっかり落とそうとしてゴシゴシ洗ったり、乾燥が気になるからと何種類もの化粧品を一度に使ったりしていませんか?
スキンケアは、たくさんのアイテムを使ったり、時間をかけたりすればよいというものではありません。肌をできるだけやさしく扱い、基本のお手入れを無理なく続けることが大切です。
この記事では、美容初心者がついやってしまいがちなスキンケアのNG習慣を7つ紹介します。普段のお手入れと比べながらチェックしてみましょう。
NG習慣1.クレンジングや洗顔でゴシゴシこする
強くこすれば汚れが落ちるわけではない
毛穴や皮脂が気になると、「しっかり洗わなければ」と力を入れてしまいがちです。
しかし、クレンジングや洗顔のたびに肌を強くこすると、摩擦による負担につながります。
クレンジングは商品に記載されている適量を使用し、メイクとやさしくなじませましょう。洗顔料を使う場合は、よく泡立てて泡をクッションにするようなイメージで洗います。
特に目元や口元は強くこすらず、やさしくお手入れすることを意識しましょう。
タオルで拭くときにも注意
洗顔はやさしくできていても、最後にタオルでゴシゴシ拭いてしまう方もいます。
顔についた水分は、清潔なタオルをやさしく押し当てるようにして拭き取りましょう。
スキンケアの最初から最後まで「できるだけ摩擦を減らす」ことを意識すると、毎日のお手入れもシンプルになります。

NG習慣2.熱いお湯で顔を洗う
お風呂の温度のまま顔を洗っていない?
寒い時期や入浴中は、熱めのお湯でそのまま顔を洗っている方もいるかもしれません。
しかし、熱すぎるお湯を使うと、洗顔後に乾燥やつっぱり感が気になる場合があります。
顔を洗うときは、熱すぎず冷たすぎないぬるま湯を使用するのがおすすめです。
また、強い水圧のシャワーを直接顔に当て続けるのではなく、手のひらですくったぬるま湯を使って丁寧にすすぐ方法もあります。
入浴時間にも気をつけよう
乾燥が気になる場合は、洗顔だけではなく入浴方法も一度見直してみましょう。
熱いお湯に長時間入ったあと、顔や身体の乾燥を感じることもあります。
特に冬はお湯の温度を高くしやすいため、自分の肌の状態を確認しながら調整することが大切です。
NG習慣3.皮脂が気になって一日に何度も洗顔する
洗いすぎには注意
額や鼻のベタつきが気になると、そのたびに洗顔料で顔を洗いたくなることがあります。
しかし、必要以上に何度も洗顔すると、洗顔後の乾燥やつっぱりが気になる場合があります。
基本的には朝と夜を目安にしながら、肌の状態や生活スタイルに合わせて洗顔しましょう。
汗をかいたときなども、毎回洗顔料を使うのではなく、肌の状態を確認しながらお手入れを調整することがポイントです。
朝洗顔も肌の状態に合わせる
朝起きたときに皮脂やベタつきが気になる場合は、洗顔料を使って洗う方法があります。
一方、洗顔料を使用すると強いつっぱり感がある場合などは、洗顔料や洗い方が自分に合っているか見直してみましょう。
「毎日必ず同じ方法」と決めず、季節やその日の肌の状態を確認することも大切です。
NG習慣4.化粧水だけでスキンケアを終える
化粧水と乳液では役割が違う
化粧水をたっぷり使ったあと、肌がしっとりしていると「これで保湿できた」と思って、そのままお手入れを終えてしまうことがあります。
化粧水は肌に水分を補い、うるおいを与えるためのアイテムです。一方で、乳液やクリームは水分と油分を補って肌を保湿する役割があります。
そのため、化粧水だけではなく、自分の肌の状態に合わせて乳液やクリームなどを組み合わせてみましょう。
一般的なスキンケアの順番は次のようになります。
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液(使用する場合)
- 乳液
- クリーム(必要に応じて)
ただし、商品によって使用する順番が異なる場合があります。パッケージなどに記載された使用方法を確認してください。
NG習慣5.たくさん使えばいいと思って化粧品を重ねすぎる
アイテム数が多ければよいわけではない
SNSなどでスキンケアを見ると、化粧水・美容液・フェイスパック・乳液・クリームなど、たくさんの商品を使っている人を見かけることがあります。
同じようにしなければいけないと思うかもしれませんが、必要なアイテムは人によって異なります。
美容初心者であれば、まずは洗顔・化粧水・乳液やクリーム・日焼け止めなど、基本のお手入れから始めても十分です。
美容液やフェイスパックは、自分の目的や肌の状態に合わせて必要に応じて追加しましょう。
新しい化粧品も一度に増やさない
美容を始めたタイミングで、スキンケア用品をすべて新しくそろえたくなることもあります。
しかし、複数の商品を同時に使い始めると、肌に違和感があった場合に、どの商品が自分に合わなかったのかわかりにくくなります。
新しい商品を試す場合は、ひとつずつ取り入れながら肌の状態を確認するとよいでしょう。
NG習慣6.日焼け止めを夏しか使わない
紫外線対策は季節に合わせて続けよう
日焼け止めというと、海やプールへ行く真夏だけに使うイメージがあるかもしれません。
しかし、紫外線は季節によって量に違いはあるものの、一年を通して地表に届いています。
そのため、朝のスキンケアでは生活スタイルや外出時間に合わせて紫外線対策を取り入れましょう。
毎日必ず高いSPF・PAの商品を使用する必要はありません。近所への買い物や通勤と、長時間の屋外レジャーでは過ごす環境が異なります。
その日の予定に合わせて日焼け止めを選ぶことがポイントです。
塗る量が少なすぎるのも注意
日焼け止めのベタつきが苦手だからと、極端に少ない量しか使用していない方もいるかもしれません。
商品に表示された紫外線防止効果を得るためにも、メーカーが案内している使用量を確認しましょう。
また、汗をかいたりタオルで拭いたりした場合は、商品の使用方法に合わせて必要に応じて塗り直します。
NG習慣7.SNSや口コミだけでスキンケアを決める
人気の商品が自分にも合うとは限らない
SNSでは毎日のように新しい化粧品が紹介されています。
「これを使ったらよかった」「今人気」と紹介されている商品を見ると、自分も使ってみたくなるものです。
しかし、口コミを書いた人と自分では肌の状態や生活環境、使用している化粧品などが異なります。
人気商品だから必ず自分にも合うとは限らないため、口コミだけではなく商品の特徴や使用方法も確認しましょう。
肌の状態を優先して考える
流行している商品を使うことよりも、今の自分の肌が乾燥しているのか、ベタつきが気になるのかなどを確認することが大切です。
特に肌の状態は季節によって変わることがあります。
口コミは商品を知るきっかけのひとつとして活用し、最終的には自分の肌の状態や使用感を基準に選びましょう。
ほかにも注意したいスキンケア習慣
フェイスパックを長時間つける
フェイスパックは「長くつけたほうがいい」と思われがちですが、商品に記載されている使用時間を超えて使う必要はありません。
毎日使用できる商品と、週に数回など使用頻度が決められている商品もあります。
使用時間や頻度を確認し、説明に沿って使用しましょう。
角栓や毛穴を無理に触る
鼻の角栓などが気になると、指や爪で押し出したくなることがあります。
しかし、強く押したり何度も触ったりすると肌を傷つける可能性があります。
毛穴が気になるときこそ、クレンジング・洗顔・保湿など基本のお手入れを丁寧に行いましょう。
メイクを落とさずに寝る
疲れて帰宅した日は、クレンジングをせずにそのまま寝たくなることもあるでしょう。
しかし、メイクをした日は使用している化粧品に合わせて適切に落とし、肌を清潔にしてから休むことが基本です。
面倒に感じる場合は、ダブル洗顔不要など、自分が続けやすいクレンジングを選ぶ方法もあります。

美容初心者が覚えておきたい基本のスキンケア
スキンケアは複雑に考える必要はありません。
朝の基本的なお手入れは次のようになります。
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液(必要に応じて)
- 乳液・クリーム
- 日焼け止め
夜は、メイクをしている場合はクレンジングから始めます。
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液(必要に応じて)
- 乳液・クリーム
ただし、ダブル洗顔不要のクレンジングや先行乳液などもあるため、商品の使い方を優先しましょう。
スキンケアを見直すときのポイント
全部を一度に変えない
「今までのスキンケアが間違っていたかも」と感じても、すべての商品を一度に変える必要はありません。
まずは洗顔時の摩擦を減らす、熱いお湯をやめるなど、お金をかけずに変更できる習慣から見直してみましょう。
化粧品を変更する場合も、ひとつずつ試しながら肌との相性を確認すると安心です。
高価な商品を買い足す前に基本を確認する
肌の乾燥や毛穴が気になると、高価な美容液などを追加したくなることがあります。
しかし、その前に洗顔・保湿・紫外線対策などの基本ができているか確認してみましょう。
スキンケアは価格やアイテム数だけで決まるものではありません。毎日無理なく続けられる方法を選ぶことが大切です。
肌に違和感がある場合は使用を続けない
化粧品はすべての人に合うとは限りません。
新しい化粧品を使ったあとに赤み、かゆみ、刺激感などの異常を感じた場合は、使用を中止しましょう。
「好転反応かもしれない」と自己判断して使い続けるのではなく、肌の状態を確認することが大切です。
強い赤みやかゆみ、痛みなどが続く場合には、化粧品を次々に試さず、皮膚科などの医療機関への相談を検討してください。
まとめ|NG習慣を減らしてシンプルなスキンケアを続けよう
美容初心者がやりがちなNG習慣は、「肌をゴシゴシこする」「熱いお湯で洗う」「洗顔しすぎる」「化粧水だけで終える」「化粧品を重ねすぎる」「紫外線対策を夏だけにする」「SNSや口コミだけで商品を選ぶ」の7つです。
どれも「もっときれいにしたい」という気持ちからやってしまいやすいことですが、スキンケアはやりすぎればよいというものではありません。
まずは肌をやさしく洗い、化粧水や乳液などで保湿し、朝は生活スタイルに合わせて紫外線対策をするという基本を意識しましょう。
また、美容液やフェイスパックなどは必須ではありません。必要に応じて少しずつ追加すれば十分です。
スキンケアに迷ったときは、アイテムを増やす前に毎日の習慣を振り返ってみましょう。自分の肌の状態を確認しながら、無理なく続けられるシンプルなお手入れを習慣にしていくことが大切です。

